てのひら日記 ~honwaka NZ life~
2010-09-20T19:59:04+09:00
DaiyaAO
遠くで暮らす家族・友達に伝えたい、NZの暮らしと子どもたちの成長記録。
Excite Blog
お知らせ
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2010-09-14T21:08:00+09:00
2010-09-20T19:59:04+09:00
2010-09-14T21:08:22+09:00
DaiyaAO
まいにちのこと
今までこんなたわいもない日記を読んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
もしよければ、新しい日記もお暇な時にのぞいていただけたらうれしいです。
てのひら日記
これからも家族共々どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにたくさんの幸せが訪れますように。
Dai
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わんぱく塾(その2)
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2010-07-15T19:23:19+09:00
2010-07-15T19:23:18+09:00
2010-07-15T19:23:18+09:00
DaiyaAO
わんぱく塾
こんな冬は珍しいです。今日もぽかぽか小春日和。
ずっとこんなお天気だといいんだけどなぁ・・・(でも、これは異常気象なのでしょうね。。。)
さて、前回の続きです。
みんなの作ったコリントゲーム。芸術作品です!
10日の会場はいつものTitirangi Beach Hall。この日も快晴で波打ち際がとてもきれいです。
午前中は前日と同じコリントゲーム作り。
釘を打つのは初めて、という子も、初めてとは思えない手さばきで、器用に釘を打っていきます。
まずはコリントゲームとはどんなものか、見本を見て作り方の説明を聞きます。この当たり前のような「話を聞く」様子、わんぱく塾をやるたびにみんな上手にしっかり話が聞けるようになっていて、この1年半の間に大きく成長したなぁ、と感じる瞬間でもあります。
さっそく製作に取りかかります。下書きをして、思い思いのコースを考えてそこに釘を打っていきます。
小さな子は木切れをどんどん貼ってみます。
そして2時間後・・・完成!見てください、この素晴らしい立体的なコース!
ゴムも掛け方一つでまた違うコースができていき、楽しみ方がさらに広がります。
ただの板と釘と木切れと輪ゴム・・・そんな単純な素材から、子ども達の手によって生み出される発想豊かな作品の数々・・・
木を立体的に組んでみたり、釘を形にかたどって打ってみたり、迷路のように複雑なコースを造ってみたり、輪ゴムで障害物をいろいろ作ってみたり・・・
そっかー、こんなのもありだよなー!とこちらが驚かされたり勉強になったり・・・
子ども達それぞれの発想は千差万別、本当にどれも素晴らしくて感動します。
そしてお次ぎは絞り染め。
今回はTie dyeという素敵な染め物をおうちでされるお母様が、絞り染めの模様の付け方を伝授してくださいました。
まずはこれから作る絞り染めの見本を見て・・・
プロのママさんから、渦巻きになる模様の作り方を教えてもらいます。
さぁ、自分の布をしぼってみたよ!
そして染料へ投入!20分かき混ぜて布にしみ込ませなくちゃ・・・
「タマネギボ〜イズ♪ タマネギボ〜イズ♪」自然と歌も飛び出します。
ターメリックは独特のにおい。みんな逃げていっちゃったけど・・・二人でがんばってかき混ぜたね!
年上の二人は、ちょっと大人にかき混ぜて。
染料に20分、その後媒染液に20分、そしてまた染料に戻して20分・・・
これを繰り返せば繰り返すほど布が染まっていくそうです。
今回はこの行程を3回行って広げてみました。
どんな模様になってるんだろう・・・
開けるときのワクワク感がたまりません。
開けた瞬間の「うわぁ〜!」というみんなの目の色・・・
きらん☆と光りました^^
今回もまたまた色鮮やかな色に染まりました!
お母様に教えてもらった渦巻きもようもいい感じ!
途中、名物!?ゆかPさんの手品教室〜
またまた大盛り上がり!
そしてわたしは布染めに徹していたので、その時の様子が見れなかったのですが、タツの話だと、もっとすごい手品を披露してくれた子がたくさんいたとか!
(Westキッズ、みんなやるなぁ〜!!!)
そんなこんなで今回も楽しい二日間となりました。
お手伝いを快く引き受けてくださったゆかPさんとその他のみなさん、近所だから、と単にお手伝いしに来てくださるありがたい存在の(通称)“サザエさん”、手際よくいつも片付け、掃除してくださるお母様方、毎回本当にありがとうございました!
*おまけ*
やっている間、おりこうに待っていてくれる仲良しきょうだいのきみたちもどうもありがとう。
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第5回わんぱく塾
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2010-07-13T00:04:42+09:00
2010-07-13T00:04:42+09:00
2010-07-13T00:04:42+09:00
DaiyaAO
わんぱく塾
今回のテーマは「冬のあそび道具を作ろう!」ということで、午前中はコリントゲーム作りに挑戦。
そして午後は「自然のもので染め物」、絞り染めをやってみました。
9日。
会場は補習校。
午前中は5歳以上対象ということで、総勢32名でコリントゲーム作りを行いました。
ひたすら釘を打つ作業・・・
5歳の子にはとても大変な作業だったことでしょう。
(凛の様子を想像すると、とても何本も釘を打ち続けるなんて、こんなに根気がいる作業をできるとは思えません・・・)
途中、間違って指をカナヅチで打ってしまう子もいました。きっととっても痛かっただろうね・・・
それでも誰も途中で投げ出さず、聞いてみると「たのし〜!」と言いながら真剣な顔でやってくれるみんな。
本当に頼もしいです。
さすが、こちらの子。
キンディ(幼稚園)の頃から自由にカナヅチやのこぎりに触って木工に触れる機会があるからか、みんな小さい子とは思えないほど、カナヅチを使うのが上手です。あっぱれ!!
少し大きなお兄さん、お姉さんは、どんどん自分で工夫しながら作業を進めます。
ここに釘を打って道を作って、ここに木切れを貼って反射させて・・・そんなことまで考えながら緻密に作り上げて行きます。
釘以外にも木切れをボンドで貼って、どんどん迷路のように仕上げていきました。
そして2時間かけてコリントゲーム完成!
それぞれに自分なりのこだわりがあって、とっても楽しそうなゲームができました。
このゲームの良さは、遊びながら改良が加えられるということ。
遊んでみて、「ここをもっとこうしたら、どうなるかな?」そんなことを考えながら、雨の多い冬のこの時期に、たくさん遊んでくれたらなぁ、と思います。
☆午前中はてんやわんやで残念ながら写真を撮ることができませんでした・・・残念!
そして午後は絞り染め。
今回の染料は鮮やかなピンクが美しいビートルート(西洋カブ)、紅茶、タマネギの皮、そして「こんなものでも染められるそうです」と言ってもってきていただいたコケ。
4種類の色に別れて染めてみました。(結局コケは色があまり出なかったので、ターメリック(カレーのスパイス)に変更。)
紅茶グループ。においが「くさ〜い!」
女の子の大好きなピンクの色のビートルートグループ。かき混ぜて、かき混ぜて・・・
染料を布にしみ込ませている間、紫キャベツの実験。
ふしぎ〜!
色が変わった〜!!
さて、お次ぎは布を媒染液に移して色止めをします。
そしてまた染料に戻して・・・ こちらはターメリック。何だか魔女の鍋のようです・・・
こちらはタマネギの皮。山吹色に染まります。
そしてまたしみ込ませている間に今度はゆかPさんの手品教室。
大盛り上がりです!
やっと染まった!さぁ、開いてみよう・・・
うわぁ〜素敵〜!
こんな模様になった!
タマネギの皮はこんな色。
紅茶はかっこいい茶色。
とってもきれいでおしゃれにできあがったね!
家で試した時はこんなに鮮やかに染まらなかったので、予想以上の美しさに大きな発見がありました。
染め上がって開いてみるまでどんなふうな模様になるかわからない・・・そんな楽しさが絞り染めにはあります。
個人的にこの草木染めにはまりそうです。
前回よりまたさらに成長したみんなの様子を見れて、また楽しいひとときとなりました。
ご参加いただいたみなさん、そしてお手伝いいただいた有志の方々、本当にありがとうございました!
10日の様子は次回お伝えいたします。
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じいちゃんの手作りおもちゃ
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2010-07-12T23:05:28+09:00
2010-07-12T23:05:28+09:00
2010-07-12T23:05:28+09:00
DaiyaAO
おもちゃ
おうちの修理はお手の物、デッキをつくったり、テーブルを作ったり、大工さんのように何でも作ってしまいます。
そんなけんじいちゃんにリクエストさせてもらいました。
「凛と琉生に木で何かおもちゃを作ってください!」と・・・
そしたら、さっそくトラック、コマ、竹とんぼにヨーヨー・・・
こんな素敵な木のおもちゃが届きました。
到着すると、二人は大喜び!
パパに回し方を教えてもらって、凛はコマを回すことにはまっています。
パパ直伝の必殺コマ回し・・・
うん・・・なかなかうまくいかないなぁ。
もういっちょ。
やった〜!うまくまわったよ〜
ぴのきも挑戦。
よいしょっと。だんだんサマになってきた!
もういっちょ。
まわってる、まわってる〜
まだまだ、まわってる〜
あ〜・・・おわった。
けんじいちゃん、二人で気が向いたらずっと遊んでいます。
素朴なおもちゃは遊びが工夫できて本当に素晴らしいです。
素敵なおもちゃを本当にどうもありがとうございました!!
けんじいちゃん、みてみてー。まわってるよ〜♪
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「ちっちゃなほわほわかぞく」
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2010-06-27T21:38:00+09:00
2010-06-29T21:10:18+09:00
2010-06-27T21:38:06+09:00
DaiyaAO
えほんのはなし
「ぐりとぐら」、「14ひきの・・・」、「わたしがあかちゃんだったとき」(赤ちゃんが出てくるお話、凛が特に大好きです。)、「よるくま」、「あかたろう」、「はじめてのおつかい」「しんせつなともだち」「パンやのくまさん」・・・あげればきりがありませんが、
その中でも、不思議な雰囲気に引かれて夜寝る時に読んでとよくせがまれる絵本があります。
「ちっちゃなほわほわかぞく」。
絵は、私が小さい頃大好きだった絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」の作者として有名なガース・ウィリアムズ。
文は、オバマ大統領が大絶賛したという絵本「おやすみなさいおつきさま」で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウン。
こんな強力タッグの二人が1946年に発表したお話だそうです。
英題は「Little Fur Family」。
これを「ほわほわ」と訳したのは谷川俊太郎さん。名訳です。
この本は数年前、すでに絶版となってしまったものを、長崎の小さな(でも素晴らしい)絵本の出版社「童話館」が復刊し、そこの“ぶっくくらぶ”から数ヶ月前、わが家に届いたものです。
とにかくこの不思議で愛らしいほわほわかぞくにすっかり心を奪われてしまった我が子たち。
凛は一通り読んでもらうのが好きで、琉生はほわほわとうさんとほわほわかあさんがほわほわぼうやに歌を歌いながら寝かせているページがお気に入り。
その歌を私が勝手なメロディーで歌うのをやってやって、と何度もベッドでやらせます。
くまなのか、いぬなのか、ちょっとはっきりわからないほわほわかぞく。
ざわざわのもりの ぬくぬくのきに 住んでいます。
さて、偶然にも最近お友達に借りた「ku:nel」に、このガース・ウィリアムズさんの特集が載っていました。「しろいうさぎと・・・」の絵本以外にも、「大草原の小さな家」シリーズの挿絵でも有名な画家だけど、日本ではその素顔はほとんど知られていないのだそうです。
動物が大好きで、特にふわふわの毛の動物を愛したガース。
晩年はメキシコの古いお城を買ってそこで40匹ほどの動物と、40歳歳の離れた最後の奥さんと愛娘と仲良く暮らしたのだそうです。
母親の違う子ども達が6人いて、最後の愛娘は66歳の時の子。
一緒にダンスをしたり、チョコレートアイスクリームを食べたり、どこにでも連れていき、亡くなるその時は17歳になった娘の腕の中で息をひきとったそうです。
そんな記事を読んでいると、子ども達がこの絵本に惹かれるわけがわかりました。
絵本の中のほわほわかぞくは表情豊かで、とても温かいのです。
とうさんは朝、「おはようさん」といってから、ぼうしをかぶってほわほわせけんへお仕事へ。
かあさんはぼうやをお風呂に入れると、服を着せ、ぼうやはそれから近くのざわざわもりへ遊びに出かける。
そして、川でいろんな発見をして遊ぶ。
日が沈むと家に向かって走って帰る。
まっくらになると、かあさんはぼうやをだきしめ、よるごはんをあげる。
とうさんはぼうやをおぶって寝床へ運ぶ。
そして、寝る時は眠りにつくまでそばでとうさんとかあさんが歌を歌ってくれる・・・
そんなほわほわかぞくの毎日がとても優しく、子ども達も聞いているとほっとするのでしょう。
50年前の絵本とは思えない、色あせない物語。
ほわほわ、ふかふか、見てるだけで癒される絵。
こんな絵が描けるのは、子どもと動物にいつも優しい心で寄り添っていた人だから・・・
ガースさん、「ku:nel」であなたのことを知ることができて、さらにこの絵本が大好きになりました。このほわほわさがとってもステキです。
ぜひ、みなさんにおすすめの絵本です。
(そして、絵本の復刊に力を入れている童話館のぶっくくらぶも、かなりおすすめです^^)
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子離れの日
http://bigfriend.exblog.jp/13836804/
2010-05-29T18:12:00+09:00
2010-05-29T18:19:24+09:00
2010-05-29T18:12:30+09:00
DaiyaAO
りゅうせいのこと
気がついたら5月も終わり。
オークランドは雨が降ったり急に晴れたり変わりやすい天気が続いています。
でも、虹がよく見れるのが唯一の救いかな。
すっかり冬模様です。
さて、明日は琉生の2歳の誕生日。
そんな彼に数日前大きな変化がありました。
最近、写真を撮る余裕もなくなっています。これは1ヶ月前の写真。カメラを向けるとなぜかいつもピースではなく「4」の指。(おねえちゃんのまね。) パパの誕生日をお祝いしてから、やたらとハッピーバースデーが気になる琉生。
以前から年齢のことをとにかく知りたがる凛の影響もあって、琉生も負けじと
「うーしぇい(自分のこと)、よんしゃい!」
「りんりん、よんしゃい!」
「パパ、しゃんじゅーよんしゃい!」
「ママ・・・・」と何度も何度も確認します。
そして、最近では自分は「34歳」だと言い張るぴのき。だいぶサバよんでるなぁ〜
さて、そんな中、とうとう卒乳をしました。
というのも、数日前、ねぼけた拍子にがぶっと噛んでしまったおっぱいから血が出たのをみて、おっぱいが痛い、というのをわかってくれた琉生。その日、おっぱいをほしがる時に「ママ、おっぱい痛いの。」と言うと、「ママ、おっぱいいたいいたい?」と確認し、なんだか納得した様で、おっぱいを飲まないでいてくれました。
それが半日続けられ、夜もそんなことをやり取りしていたら。。。一言もおっぱいがほしいとは言わず、だっこで揺らすと寝てくれたのです。
いつも仕事などでわたしがいない時は、ベビーシッターさんでもパパでもだっこで寝れてはいましたが、私がいればそれは絶対あり得ないことでした。
そして、日中もだんだん減らす、なんて器用なことはできないまま、琉生がほしがればほしがるだけあげてきた私。琉生との大事なスキンシップの時間でもありました。
だから、まだまだ終わるのは先でもいいのかな...と思っていたのですが、
これをいい機会に、ちょうど2歳にもなるし、わたしが子離れしなくちゃな!と思いたち、やめることにしました・・・
凛のときはかなり苦労しましたが、さすが2番目!?
拍子抜けするくらいあっさりと夜もおっぱいなしで寝れるようになって、びっくりでした。
そして昨日は、この日以来、初めて一晩通して琉生も寝ることができたのでした。
おっぱいをあげるという母親の特権である、ゆったりとした大切な時間がもう戻って来ないのかと思うと、とっても寂しいのですが・・・
こうやってすんなりとおっぱい離れできた琉生が頼もしく見えました。
(私が子離れできないのですね、きっと・・・)
ただ、今はわたしの胸が張って張って痛いです・・・ちゃんと最後のケアをして、うまく治まってくれますように。。。
ちなみに、今彼の口癖は「おっぱいいたいいたい?」。
女の方を見ると、みんなにそう話しかけています。
ぶしつけにそんなことを言われても、どうぞ気を悪くしないてください!
琉生なりの思いやり、ということのようです・・・
何はともあれ、お誕生日おめでとう!
*******追伸*******
最近、私が写真をあまり撮っていないかわりに、凛がパパのデジカメで撮影するのを楽しんでいます。
こうやって写真を通して凛の目線でいつもの風景を見てみると、ちょっと新鮮でおもしろいです。
ゆっくりご鑑賞ください!
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大仕事
http://bigfriend.exblog.jp/13551136/
2010-04-27T22:03:53+09:00
2010-04-27T22:03:53+09:00
2010-04-27T22:03:53+09:00
DaiyaAO
まいにちのこと
去年、お知り合いに栗拾いをさせてもらえる栗農家さん(Chestnuts Farm) を教えてもらい、お友達と一緒に立派な栗をたくさん拾いました。
今年もあのおいしい味覚が忘れられず、その栗ファームへ。
が、行ってみると、残念なことに今年は去年の4分の1しかできなかったとのことで、4月下旬の今はもうやっていない、といわれてしまいました。
残念・・・
お友達家族がしっかりと別の栗ファームも調べてくれていて、そちらへ行くことに。
オークランドからちょっと南に行きますが、そのファームは「今週末でちょうど終わりだよ。」といって、笑顔で迎えてくれました。
あぁ、念願の栗拾い・・・
年に一度の恒例行事を今年も無事に行うことができました。
栗ファームで拾う栗は、ベジショップで買う栗とは大きさも味も全然違います。
いがを足で踏んでぷりっと割ると中から大粒の栗たちが現れます。
この栗がとにかく大きくてきれい!
ピカピカに光っています。
さて、そのファームに行ってみると、中国語の歓迎の看板が!
やっぱりアジア人がよく拾いにくるんでしょうね。。。
去年はおぶわれていた琉生も、今年は果敢に栗拾いに参加しました。
自由に借りられる軍手とトングがお気に召した様子。
まずは形から。親の血をよく受け継いでおります・・・
この日をとっても楽しみにしていた凛も、もくもくと拾います。
拾ってるつもりの人も。
そして、そんな我が子たちをほったらかして、時間も忘れて無心に拾い続ける大人たち。
結局わが家は今年は5kgの栗を拾いました。1kg$1.7。ベジショップよりかなり安い!!
そして、これらを家に帰ってなるだけ早いうちに一度軽く茹で、鬼皮も渋皮も剥いてしまって、早急に冷凍してしまわなくてはなりません。これが一仕事。
でも、こうしておくと、好きな時にいろんなように新鮮な栗が使えます。
栗ごはん、マロンクリーム、渋皮煮、甘露煮・・・どれも最高です。
今日はさっそくおいしい栗ごはんをいただきました。やっぱりおいしい〜!
秋の味覚。今年もありがたくいただきます・・・
運転してくれたパパさん、本当に遠くまでドライブありがとうございました。]]>
このホリデー
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2010-04-17T21:50:45+09:00
2010-04-17T21:50:45+09:00
2010-04-17T21:50:45+09:00
DaiyaAO
たびのはなし
だいたい毎年2月の第1週目に新学年が始まり、10週行ってホリデー(秋休み)、10週行ってホリデー(冬休み)、10週行ってホリデー(春休み)、10週行ってその学年が終わってロングホリデー(クリスマスホリデー)と4学期制になっているニュージーランド。とてもわかりやすいシステムです。だから、スクールホリデーがすぐにやってくる気がします。
さて、今回のホリデーはイースターホリデーからスタートしました。
イースターのお休みは日本のゴールデンウィークのような感覚でしょうか。
凛はこのお休みに入る前の今ターム最後の日、キンディでイースターのプレゼントをもらって帰ってきました。イースターと言えばチョコ、というのが定番ですが、凛がもらったものは、球根。
イースターの日曜に植えると、いいお花が咲くそうです。
その通り、イースターの日曜日に張り切って鉢に植えました。
どんな花が春に咲くのか、今からとっても楽しみです。
イースターの日には、ホットクロスバンというスパイスの効いたドライフルーツたっぷりのパンを食べる風習があります。
私も今年は天然酵母でこのホットクロスバンを作ってみました。
スパイスはシナモンとグローブとナツメグを入れて。
いい香りで香ばしいパンができました!
タツもおいしいと食べてくれて合格点だったようです。
そして、庭のリンゴの木が今年はたわわに実をつけてくれました。
毎日とってもとってもなくなりません。
キンディでアップルクランブルを食べてからやみつきになった私たち。
毎日庭のリンゴをとっては、飽きずにおやつにアップルクランブルを作りました。
村上ショージ師匠、お味はどう?
そして、ふらっとビーチにも遊びに行ったり。
砂のぺたぺたの感触がたまらない様子。
そしてホリデー後半、私の手あれがまたピークになってしまったので、硫黄泉につかりに遠出しました。
一年ぶりのロトルア。気分転換となりました。(やっぱり硫黄泉は手あれにいいみたいです。)
朝のロトルア湖。
アルパカや羊にえさをあげたりしました。
さて、ホリデーも明日で終わり、月曜からはまた新学期が始まります。
さぁ、気合いを入れて、がんばるぞ〜]]>
二人同窓会
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2010-04-08T00:24:00+09:00
2010-04-08T04:25:50+09:00
2010-04-08T00:24:38+09:00
DaiyaAO
わたしのこと
1時間時計を戻したので、早く日が暮れて早く夜が明けます。
早起きできるようになって、何だか得した気分です。
スクールホリデー(秋休み)に入った先週、あの日からずっと会いたいと思っていたEiちゃんに、ようやくゆっくり会うことができました。
久しぶりにみんなで電車に乗って出かけたCityの中心地。見上げると都会っぽい風景。 「Itsuni nattara oreno ryouri tabeni kitekurerunndesuka ? ww」と携帯からメールをくれたので、Eiちゃんの働く日本食レストランへみんなでお昼を食べに行きました。
オークランドでEiちゃんと会うのはこれで2回目。あの時はほんの数分しか会えなかったので、ちょっとわたしもドキドキ・・・
何度も言うようだけど、私の中のEiちゃんは9歳のまま。だけど今はもう21歳になる立派な青年です。私はあの時から何も成長してない気がするのに・・・
そして、今は大人同士として話したりつきあえるというのが本当に不思議です。
調理師免許を取り、日本のホテルでもイタリアンシェフの元で修行してきたEiちゃんは立派な料理人でした。おいしいお料理をいただきました。(そして、だいぶおまけしてくれました・・・どうもありがとう!!)
いろいろお話して、凛と琉生にもかまってもらって、時間を惜しみつつ、おいとまするときに
「おいしかった〜!すごいやん!ありがとうねー。」と言うと・・・
「センセー、オレこんなんじゃないよ。もっとおいしいもの作れるよ。今度食材もってってセンセーが食べたいものを作りますよ。イタリアンが得意だけど、何が食べたい?」と言うEiちゃん。
ありがとう、ありがとう。なんて立派になったんだろう・・・
そして、「じゃあ、うちにも来てね!」ということで、数日後、今度はEiちゃんが仕事を終えた夜、遊びにきてくれました。
料理人らしく、ケースに入った包丁セット持参でこの日は手際よくおつまみを作ってくれ、凛達もぱくぱくとそのおいしいおつまみを頂き、二人が寝静まってからゆっくりとタツを交えて思い出話に花が咲きました。
「センセー、初めて来た時の自己紹介、めっちゃなまってたよなぁ。
田舎からうちらの田舎に来ちゃって。あれは忘れられないねー」
「えー、なまってた?別普通だったでしょう!?」
「だって“しゃーしー”だもん。シャー芯?って。みんなで??だったよ。」
「えー、そんなこと言ってたっけ?」
「オレ、Hにこっちから電話したんだよ。綾センセーがオークランドにいるんだよって。覚えてる?って聞いたら、『あぁ、"しゃーしー”だろう。』って(笑)」
「えー?Hくんも?そんなに言ってた?」
「センセー、一回めっちゃ怒ったことあったじゃん!『しゃーしー!(→博多弁で"うるさい”)』って一言叫んで、泣いて出て行ったじゃん。出席簿だけおいて、職員室行っちゃって・・・オレたち、どうしようってそんときすっごく思ったよ。」
あぁ、、、そうだった・・・恥ずかしい・・・
「その後、いろんな先生が来て、オレたちめっちゃ怒られたよ。オレ、それから女の人泣かしちゃいけないってすごく思うようになったんだよ。」
・・・そうだったんだ。。。
「しのちゃん(彼のお姉さん)に『綾先生がいるよ』って聞いたとき、あやまんなきゃ、ってまず思ってさ。」
「えー?あやまらなきゃいけないのはこっちだったのよ。」
「若い先生だから、困らせようってみんな思ってたと思うんだよ。
でも、いつもやりすぎてたよね。オレ、うさぎ小屋の後ろでMに『今日のはやり過ぎだろう』とかって言ってたもん。」
そうだったの・・・?
「わたしはね、初めて先生になったとき、『みんなとなんでも話し合える、友達のような先生になろう』って希望いっぱいだったの。だから、みんなが『先生、これやってもいい?』『こうしていい?』って聞いてきたとき、なんでも『いいよー』って言っちゃって、それまでだめだったこともいいっていっちゃってたから(え?いいんだ?)ってみんな思っちゃったんだろうね・・・。いい先生でありたい一心でそんなことしてたけど、なんもわからないぺーぺーやったから、ちゃんとさせてあげられなかったんよね。だからEiちゃんたちが悪いんじゃないんだよ。ごめんね。」なんて言ってたら、
「ごめん、泣けてきた。ほんっとセンセー、ごめん。」と涙してるEiちゃん。
謝るのは本当に、私の方です。何も先生らしいことできなくて、本当にごめん。
でも、元気あり余る男の子たちがやりたい放題、やんちゃしている中、私を困らせるようなことはほとんどやらず、いつも「やめなよ。」と言って止めてくれてたのはEiちゃんでした。
心優しい、人思いなところは昔から何も変わっていません。(本当に、この姉弟はとにかく優しいのです。尊敬しています。)
「いつもめちゃくちゃで、勉強らしいこと全然できんかったよね」と言うと、
「でも、勉強より大事なことをあの一年で教わったよ。あの一年は絶対みんな忘れられないよ。」
と(ちょっとクサイけど、)ありがたいことを言ってくれました。でも、本当によかったのかな・・・
わたしにとっては、初任のあの一年は消したい一年間でした。
理想と現実は全然違って、とにかく自分が情けなくてしょうがありませんでした。
新卒で、経験がまったくないまま担任をしてるんだから、当たり前だったのかもしれないけど、とにかく毎日めちゃくちゃでした。(前回の日記にもさんざん書きましたが・・・それはそれはひどかった。。。)
次の年に同学年の先生に手取り足取りいろんなことを教わり、あれじゃぁ、子ども達も言うこと聞かないわけだよな・・・と後になってたくさんの自分の未熟さが身にしみた、忘れたかった一年。
自分から連絡とって神奈川に行かない限りもう会えないだろう、とあきらめていた教え子に会うことができ、Eiちゃんとあの頃のことを話せたおかげで、自分にとっても大切な一年だったんだな、とちょっと思えるようになりました。
みんなに、申し訳なくて申し訳なくて、ずっとなんとなく心にひっかかっていたけど、ちょっとその呪縛から解けた気がします。
「じゃぁ、今度同窓会しましょう!オークランド集合で。連絡とってみんなに『来い!』って言ったら、みんな来ますよ。」
いいなぁ。そんなことが実現できたら本当にうれしいです。
そんな日がやってくるのを楽しみに待っています。
☆H先生、T先生、Mさん、Eiちゃんに会うことができました!新玉話に花が咲きました。どうぞ、同窓会があるときはみなさんで一緒にこちらに来てくださいね〜
「それにしても、アヤさん怒ったら恐かったよなぁー。マジびびった。」とEiちゃんが言い出すと、
「そうそう、そうなんだよねー」とつかさず口を挟むタツ。
そうなんです、わたしを怒らせるとすっごく恐いんです・・・みなさん、どうぞ要注意。
イケメンEiちゃん、某レストランでシェフをしています。オークランドのみなさん、どうぞよろしくお願いします!]]>
ぴのき、まねる。
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2010-03-31T19:46:00+09:00
2010-03-31T19:50:18+09:00
2010-03-31T19:46:42+09:00
DaiyaAO
りゅうせいのこと
最近は二人の写真が少なくてすみませんでした。
ようやくまとめてアップしましたので、どうぞ楽しんでください!
さて、最近のぴのき。
おねえちゃんのすることをまねして一緒に遊ぶのが大好きです。
なので、かわいらしいものが好き。
本人の好みなのかどうかは今のところ定かではありませんが、身につけるものはかわいいもの。
そしてとてもうれしそうです。
<注> これらは全て親の趣味ではなく、彼本人が自分でもってきたりもんかさんが強引につけてあげたりしているものです。
"キッチュな柄もペアルックでエレガントに。”
"和柄にピンクのスパンコールが今年風。”
"シンプルなエプロンにはぬいぐるみでアクセントをつけて。”
"百均のかごにベビーを入れてお嬢様風に!!”
"この秋、「やまんば」風がリバイバル”
"人気のアニマル柄にはサイケな花を合わせて。”
"歯ブラシの小物遣いでおしゃれ度アップ!”
"休日はスポーティーなシャツで好感度大☆”
趣味は最近のところ、ガールズプレイなぴのきです・・・
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キャンドルナイト
http://bigfriend.exblog.jp/13262700/
2010-03-31T18:57:00+09:00
2010-03-31T19:53:05+09:00
2010-03-31T18:57:07+09:00
DaiyaAO
エコのこと
私たちは、今年度の仕事最後の日だったため、帰るのが遅くなってしまい、ついでだからCityの様子も見に行こうといって、電灯が消された真っ黒のSky Towerとその周辺のビル群を見て帰ってきました。もともと日本ほどは明るくないでしょうが、それでも、この日はビルの電気もほとんど消えていて、遠目で見るCityの様子は、真っ黒い島がぽこっと浮かんでいるような感じでした。
帰り道の家々も、心なしか何となく薄暗い家が多い気がしました。
うちの家の中はその間ずっと真っ暗だったので、一応、主旨には沿っていたのかな・・・?
よく考えると、子どもがいるおうちでは、8時半からは寝る時間、というところが多く、わたしなどは一緒に寝てしまっているので、すでに毎日がEarth Hourだったのです!(タツも9時半以降に帰ってくることが多いので・・・)
そう考えると、お日様と一緒に生活することが一番のエコライフ、なんだと発見しました。
そして昨日、ちょうどリビングルームの電球の最後の1こが切れてしまい、新しい電球がまったくないので、キャンドルをつけて過ごすことにしました。
細かいことをまったく気にしない、無精者のわたしたち夫婦、3つもある部屋の電球がすでに2つ切れていても、1つついてればいいや、とそんな感じでずっと過ごしていました。
そして、とうとう最後の1こも切れてしまって、キャンドルをつけて過ごしてみたら、今までとあまり明るさ変わらんやん!という感じ。
(お友達家族に来てもらっていた日なのに・・・まったく失礼いたしました!)
おまけに子ども達も小声で話したり、火が消えないようにゆっくり動いたり、何だか静ーかに過ごすから,キャンドルの力は不思議です。
今日の寝る前の読み聞かせはキャンドルの前で。
そして一人一つ、お楽しみのふ〜〜っをして寝ました。
よかったらみなさんのEarth Hourの過ごし方も教えてくださいネ!
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Earth Hour
http://bigfriend.exblog.jp/13177495/
2010-03-22T22:41:00+09:00
2010-03-31T19:53:52+09:00
2010-03-22T22:41:14+09:00
DaiyaAO
エコのこと
2007年にシドニーで始まったこの活動、
世界中のみんなで、3月最終土曜日の夜8:30から1時間だけ、電灯を消して過ごしてみよう、という試みです。
その活動がどんどん広がって、今では世界中約10億人の人々が参加しているそうです。
毎年オークランドでも、ランドマークのスカイタワーのライトがこのEarth Hourの時には消されています。
日本も、今年から大々的に企業などが取り組み始めたそうです。
広島市も積極的に参加していて、広島の原爆ドームもこの時間帯に照明が落とされるそうです。
いつもいつもやってみよう,と思ってついつい忘れてしまっていたこのEarth Hour。
今年はキャンドルナイトを家族で楽しみたいと思います。
このちょっとした一人ひとりの心がけが集まると、大きなパワーになることでしょう。
世界中に少しでも、「Vote the Earth」の気持ちが広がっていったら・・・
そして我が子達にも地球を守るってどういうことか伝えていきたいと思います。
世界で一番にこのEarth Hourがやってくるニュージーランド。
闇のウェーブをみなさんで作ってみませんか??
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卒業式
http://bigfriend.exblog.jp/13176801/
2010-03-22T21:45:00+09:00
2010-03-23T19:36:39+09:00
2010-03-22T21:45:14+09:00
DaiyaAO
まいにちのこと
個人的には今年は約3年ぶりに職場復帰した年であり、無事に一年、いろんな方々の協力を得ながらなんとか無事に修了の日を迎えられたことにほっとしています。(実質あと1日だけ授業がありますが・・・)
そして、おとといの卒業式は、涙なみだの感動的な式でした。
教師になって12年目、こんなに感動した卒業式は今までありませんでした・・・ 今年の卒業式は小6生が5名、中3生が4名。長い子で9年間補習校に通い続けてきました。
きっと、その間には、一人ひとり、いろんな葛藤があったと思います。
日本人学校のないニュージーランドは、平日の学校は現地校で学ぶという選択肢しかありません。
そして、世界でも珍しい平日の補習校、という形態をとっているオークランド補習校では、みんな現地校が終わってからの時間に週2〜3日通います。
今年度から土曜日クラスもできましたが、平日コースはもう40年ほどの歴史があるそうです。
ある程度大きくなった時点で親の仕事の関係でこちらに来た子、
生まれも育ちもここで、ずっと英語と日本語の勉強を両立してきた子、
いろんな環境の子が一緒に勉強しています。
でも、どの卒業生も立派な文章で、素晴らしいスピーチを聞かせてくれました。
中3の一人が、最後に「信じられないかもしれませんが,このスピーチは100%自分で考えました。みなさんもがんばってください。」という励ましのメッセージを送ってくれました。
立派に敬語や熟語を遣いこなすその子のその言葉には大きな説得力がありました。
本当に、それぞれここまでやってくるのに、どんなに大変だったことでしょう・・・
そして、その陰には、毎週送り迎えし、励ましてこられたご両親の姿があります。
本当に本当に大変だったと思います。
それに対して感謝の言葉をスピーチの中でいえる心優しい子たち・・・
なんと素晴らしいことでしょう・・・
どの子にも、子どもなりの大きな壁があったこと、それを乗り越えて、補習校で卒業の日までやり遂げたという感動が、子ども達の言葉で語られた一人ひとりの卒業スピーチ・・・
とても立派でかっこよく、見るものに感動を与えてくれました。
最後の卒業生が涙で声を詰まらせながら、「わたしは、この補習校を卒業したくありません・・・」と始めたスピーチの時は、会場中の大人が涙をこぼしてしまいました。(もちろん、わたしは大泣きしてしまいました・・・)
私も、親となって初めて参加した卒業式だったので、今までと受け取り方が違ったのかもしれません。
子どものがんばる姿は本当に美しいです。
そしてどんどんと成長していく姿に頼もしさを感じずにはいられません。
他人にも感動を与えるのだから、我が子となったらひとしおだと思います。
自国で勉強するのとは違って、2倍の時間も労力も費やして勉強している子ども達の苦労、それを陰日向と支えていらっしゃる保護者の方々の努力、そんな背景があって、この感動があるのでしょう・・・
しみじみと後でタツと「とてもいい式だったね」と語り合いました。
(そして次の日、元気にタツはその卒業生の混ざった補習校チームでソフトボール大会に出場していました。)
みなさん、本当に卒業おめでとう!
次は入学式です。
どんな新しい出会いが待っているか、今からとても楽しみです。
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Round The Bay
http://bigfriend.exblog.jp/13170937/
2010-03-22T08:14:06+09:00
2010-03-22T08:14:10+09:00
2010-03-22T08:14:10+09:00
DaiyaAO
まいにちのこと
今回は初めて、わたし、凛、琉生の3人も出場。
約8kmの道を、本気でランニングするもよし、ベビーカーをおしながら家族でのんびり参加するもよし、お友達と楽しく歩くのもよし、そんなとっても気軽なマラソン大会です。
いつも補習校の生徒とタイムを競いながら本気で走ってきたタツも、今年はベビーカーをおしながらのんびり一緒に歩いてくれました。
Fun Runと呼ばれるこの大会は、出場費が寄付として集められています。
今年の出場者数は74000人。
ノーエントリーの人もたくさんいるようなので、8万人は走った(歩いた)ようです。
オークランドの中心地、CityにあるBritomart駅付近からスタート。
そこの歩道橋には、ジョン・キー首相がいらっしゃって、にこにこと手をふって応援してくれていました。
タツの携帯で撮影。とっても気さくなおじさまでした。
そしていよいよスタート。
わたしたちはだいぶ後ろの方から出発したので、かなり時差があります。スタート地点を出発したのは30分遅れの10時過ぎ。
二人のりのバギーに乗って、もんか&ぴのきコンビも参加。この時は小雨がぱらついていました。
海沿いの道をSt.Heliersのゴール地点までひたすら歩きました。
風船をもった集団、大きなメキシカンハットをかぶった人々、トナカイのかぶり物の人、農場での化学肥料反対を訴えるブタと鶏の着ぐるみのグループ、大きな屋台を引きながら所々立ち止まってビールを楽しむ人たち、本当に自由なマラソン大会です。
そしてKohimaramaの辺りから小走りで進み、わたしたちも無事ゴール。
時間は103分でした。
二人も海や周りのおもしろい人たちを観察しながら最後までご機嫌。
来年も出れるようにトレーニング始めなきゃ・・・
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思い出の赤ふんどし
http://bigfriend.exblog.jp/13045353/
2010-03-08T20:10:00+09:00
2010-03-09T19:33:06+09:00
2010-03-08T20:10:39+09:00
DaiyaAO
手作りのもの
この一ヶ月ほど、飛ぶように時間が過ぎています。
今日は最近の近況をまとめて報告です。
ちょっと長いので、読み飛ばしてくださいね・・・
2週間前から、凛のキンディが始まりました。
毎週二日だけの通園だけど、お弁当をもって8:45〜12:45まで4時間過ごします。
親は初日だけ一日一緒にいることができる、という方針だそうで、
「明日はずっとついている必要はないからね。」と心優しい担任の先生Sallyが言ってくれました。
次の日、おそらく大泣きするだろう、という予想通り、キンディを去ろうとしたら凛は泣きじゃくりました。それでも、ここの先生達にまかせるのに何の不安もなかったので、振り切って外で様子をうかがっていると、やはり言葉が通じずに泣くばかりの様で、「今日はやっぱりついていてあげて。」とSallyが呼びにきてくれ、その言葉に少しほっとしました。
そして第2週目、また泣いてダメかな・・・と思っていたら・・・
登園してから1時間ほど経過した頃、絶妙のタイミングでSallyが(行っていいわよ☆)とアイコンタクト。
そしてそこを離れると、泣き声は聞こえましたが、今日はきっと大丈夫、という確信がわたしにもありました。
それからすぐ、アシスタントの先生が「Lynnは大丈夫だから、心配しないでね!」と家に電話をくれたそうです。(タツがとりました。)
そして、12時半にお迎えにいくと、にこにことTopazと手をつないでこちらに手を振る余裕の凛がいました。Sallyが「素晴らしかった!本当にLynnは強い子。」と褒めてくれて、親バカながら、少し泣けてきました・・・
こんな温かい学校に英語のまったくわからない移民の子が受け入れてもらえたことに、感謝せずにいられませんでした。
まわりのお母さん方も送り迎えで顔を合わせるたびに「How's Lynn?(凛はどう?大丈夫?)」と声をかけ、話を聞いてくれます。
そして、Sallyやまわりの先生方は凛に日本語を交えながらコミュニケーションを取ろうとしてくださいます。
「I love youはなんて言うの? Don't cryは?」と聞いてくる先生方。
そして、Sallieは「きらきらぼし」を日本語で覚えたい、と言って歌詞を尋ねてくれました。
本当にみなさん、どうもありがとう・・・
同じクラスにいる日本人ママのお友達2人も心強い存在です。
縦割りのこのキンディでは、6歳が一番上のおにいちゃんおねえちゃんで、いつも6歳のHちゃんが面倒を見てくれているようです。
こんなわけで、第3日目にして、私の元を離れて新しい環境に飛び込んでいきました。
そして、通じない言葉の中で、凛なりに一生懸命輪に入り、楽しもうとしています。
そんな姿が頼もしくもあり、自分の力で進んでいけるようになったんだと、ちょっと寂しいような気持ちも入り交じった、複雑な思いです。
(そして、慣れない早起き、お弁当や用具の準備、初対面の人との対応で、わたしも気づかずうちに疲れているようです。夜は子ども達と一緒に寝てしまう日々・・・)
何はともあれ、凛の入園が思った以上にスムーズにいって、安心した私たちでした。
気がつけば3月も半ば。オークランドも秋になってきました。庭のリンゴがたわわです。それをついばみにくる、カラフルな野鳥。 さて、ちょっと前のこと。
2月の終わりにジャパンデーという、日本のお祭りが行われました。
毎年数万人が来るこのお祭り。
私は去年から日本文化を伝えよう、というコーナーの折り紙担当でボランティアをしています。
今年も声をかけてもらってボランティアさせていただきました。
朝から夕方までたくさんの人が折り紙を折りにきてくれました。
そのほとんどが日本以外の国の方。そしてみなさん、折り紙のことを良く知っている!
ツルはどう?と勧めると、ほとんどの方が「ツルの折り方は知っているの。もっと他のものを知りたい。」と言っていました。
今年は張り切ってディスプレイ用の立体を作成しました。(が、お約束どおり、当日は家に忘れてしまいました・・・やっぱりサザエクラブです。)
この星、折り紙を24枚仕様。昔から折り紙で立体を作るのが好きですが、久しぶりに作って、自分の時間が持てて、「無」になれました。
そして去年もこのバラを作っておいていってくれたKiwiの青年がいて、どうやって作るんだろう、、、と気になっていたのですが、今年も折れる少女が現れ、教えてもらいました。
でも、かなり難しい・・・かの有名な川崎博士の「川崎ローズ」とちょっと違うようですが、これも難解でした。でも、やっと作り方が何となくわかって、今年の大収穫です。
大収穫といえば、もう一つ。
今年は、このジャパンデーで、思いも寄らぬ方と12年ぶりの再会ができました。
それは、大学のときにお世話になった教授、角先生との再会。
剣道の一団で福岡からこのジャパンデーのために来られていたのだそうです。
福岡市とオークランドは姉妹都市のため、交流があったようで、オークランドの剣道関係の知り合いに以前から「角先生がいつかこられるときは声かけますね!」と言ってもらっていて、今回実現したのでした。
剣道界ではかなり重鎮であられ、福岡県警でも剣道を指導され、毎回国体の福岡チームの監督でもあり、そして武士である角先生。
体育科の中では一目おかれていました。
角先生の講義、確かわたしは単位落としたんじゃなかったかな・・・(解剖学、ちんぷんかんぷんやったなぁ。。。)
そして、角先生といえば、赤ふんどし。
体育科の難関、遠泳合宿では、赤ふんどしで学生の私たちと泳いでくれたなぁ。
「エ〜ンヤコ〜ラ♪」のかけ声で、数時間海の中。
赤ふんどし、本当に強烈でした。そしてかっこ良かったです・・・(今だから言えること!?)
そんな角先生も大学を退官されて今は名誉教授になられたそうです。
3人のお孫さんに囲まれて暮らしているそうで、凛と琉生をとにかく優しくあやしてくれました。
怖くてとても声などかけられなかったあの鬼のようなイメージが一気に優しいおじいちゃんにかわりました。
そして10年以上も前の一学部生でしかないわたしのことを覚えていてくれ、感激でした。
(「あの、これ(ハンドボール投げるまね)やってたダイやろう。覚えとぉ、覚えとぉ。」と。。。)
さらに、あの頃の体育科の教授がお二人も亡くなられたことを聞きました。まだ60歳前後でお若いはずなのに・・・お二人ともガンだったそうです。(ご冥福をお祈りいたします。。。)
ギン、エメ、ちかこ、まっきー、みく、とも、しゅう・・・その他の体育科のみんな、見てくれていますか!?
角先生、なんにも変わってなかったよー!相変わらず武士だったよ。
一気に赤ふんの夏に時間が逆戻りしました。
そして、今回のジャパンデーは、凛のステージデビューの年でもありました。
日本人幼稚園で踊りをいつも披露しているのですが、今年はそれに凛も参加。
初めてだから圧倒されて踊らず突っ立ってるのかも、、、とはらはらしていましたが、とっても楽しそうに踊っていました。凛の成長ぶりにびっくり!
ちょっと感動しました・・・
そんなわけで、今年のジャパンデーは大きな収穫がたくさんでありました。]]>
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