カテゴリ:シュタイナーのこと( 4 )

記念の覚え書き

今週は、小学校や幼稚園などでは今年最後の1週間。
わたしの仕事も昨日で無事に終わりました。ほぉ〜っ
そして、凛の幼稚園やプレイグループも今週で終わり、一段落。

今年は3歳になってすぐの2月、地元の公立のキンディ(幼稚園)に張り切って通い出した凛。
だけど、実は、2ターム通ってそのキンディをやめました。

理由は、凛にとってもわたしたちにとっても大きな負担となってしまったため・・・
もともとシュタイナーの幼稚園にすでにエンロールしており、そこに通い始めるまでの間、少しでも英語になれさせようということで1年間のつもりで通うことにしたのですが、
やっぱり、凛にとって言葉の壁はとてもとても大きかったようで、毎日通っても、私から離れられず結局ハイハイの琉生をおぶいながらつきそう数ヶ月。
キンディにいる間はそれなりに楽しんではいたようだけど、先生に話しかけられると顔をこわばらせ、マットタイムでは緊張の面持ちでみんなの輪に入って一緒に座っているのがなんとか、という感じ。
そして、家に帰りつくとそれまでの緊張が一気に解けるからか、ちょっとしたことで床にひっくり返って泣きわめく毎日が続きました。
その上、その時期はトイレットトレーニングも重なっていて、精神面で安定していないせいか、大きい方は毎日パンツにしてしまい、約半年、私たち夫婦は毎日汚れたパンツを何枚もごしごしと洗いました・・・
それらが積み重なったせいか、わたしはわたしで顔と上半身に今まで経験したこともないようなアレルギーが出てしまい、数ヶ月家を出られない始末。
とても凛をキンディに連れていくことはできませんでした。

その上、7月からはわたしの仕事も始まるということで、タツと話あった結果、今の凛にはまだ家で家族や気の知れたお友達と過ごして、安心して毎日を送らせてあげることが大切なんじゃないか、という結果になり、きっぱりキンディをやめました。

幼稚園中退。
お友達に「あのトットちゃんより上をいったじゃない!」と言ってもらって気が楽になったのを覚えています。
そしてシュタイナーの幼稚園に入るまでに、凛に自信をつけさせてあげよう、ということで、日本人幼稚園に通うことにしました。
そこは週に1回の幼稚園。日本の歌やあそびを教わり、折り紙や工作をして、お友達と日本語で思う存分遊べて、凛にとってはのびのびと通える楽しい場所となりました。

ただでさえおしゃべりが大すきな凛です。
伝えたくてもどうやって伝えたらいいかわからない・・・そんな状況の完璧な英語環境は凛にとってはとても息苦しい場所だったのでしょう・・・

振り返ると、今年もいろんなことがありました。
でも、どれもとても大切な経験になりました。

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虹の家
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by DaiyaAO | 2009-12-17 21:50 | シュタイナーのこと

MISO Soup

毎週火曜日はシュタイナーのプレイグループに通っています。
このプレイグループには、凛が2歳になりたての頃から行き始めたので、かれこれ1年半通っていることになります。
シュタイナースクールの中の一角にある普通の一軒家で行われるこのプレイグループ。
普通の家なので、とてもこじんまりしたグループで、だいたいいつも5〜8組の親子が集まります。
メンバーも、ほぼ変わりないので1年半も通えばすっかり顔なじみ。
凛もみんなの名前をよく覚えていますが、毎週顔を合わせているのに、これまでなかなか他の子と絡んで遊ぶことができませんでした。
凛の性格もありますが、やっぱり一番大きな壁は言葉。
英語がよくわからない凛にとっては言葉の問題でなかなかみんなの輪の中にすっと入ってはいけません。
幼稚園や学校に行き始めればきっといつかは自然と身に付いていくだろうと、わたしたち夫婦とも子どもの英語に関しては焦っているわけではありませんが、やっぱりちょっと心配でもあったりします。
おしゃべり好きの凛がお友達とうまくコミュニケーションがとれないことは何かとストレスなんだろうな・・・と思って申し訳なくなったり。


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「りんりんがたべさせてあげるよ!」と自ら琉生に食べさせてくれるしっかりもののおねえちゃん。りんりん、ママはいつも助かっていますよ。


凛の大きな一歩の日。
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by DaiyaAO | 2009-05-21 22:52 | シュタイナーのこと

アドベント〜待降節〜

キリスト誕生を祝うための準備期間となるアドベント(待降節)が昨日から始まりました。
このアドベントは、クリスマスの4週間前の日曜日から始まるそうです。
わが家はキリスト教ではありませんが、クリスマスまでを子どもたちと一緒に心待ちに、穏やかにそして楽しんで過ごしたいな、と思います。

そこで、今日は凛と二人でクリスマスの飾りを作って遊びました。
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凛と一緒に作ったフェルトボールの雪と、凛作成の2つのクリスマスリース。リースは「へびさん!」といって羊毛を巻いて遊んでいたのを輪にしてリースにしました。


アドベント・カレンダー
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by DaiyaAO | 2008-12-01 22:32 | シュタイナーのこと

「ハロー」のおうち

2ヶ月前から行き始めたプレイグループ。
プレイグループとは、幼い子どもをもつお母さんたちによる育児サークルのようなものです。毎週集まって、子どもたちはそこにあるおもちゃなどで好きに遊んだり、手遊び歌や季節の行事等をみんなで楽しんだりします。
凛が2歳になって行き始めたのはシュタイナーのグループで、うちから近いシュタイナースクールの一角にある普通のおうちで毎週集まっているものです。

学生の頃からなんとなく興味があったシュタイナー教育。「テレビを見せない」「おもちゃは木などの自然のもの」「部屋はぼんやり明るくピンク色で」など、ちょっと変わった・・・というイメージが先行してしまうかもしれませんが、わたしにとっては、自分もこんなところで学んでみたかったな、とワクワクしてしまう内容がたくさんです。
子どもの教育、というより、人がいかにして自然と共生して生きていくべきか、という大きなテーマを、いろんな遊びや活動を通して自然と学んでいく教育、という気がします。
季節の移り変わりを感じ、自然に思いっきり触れ、人間も自然の一部で自然の恵みを受けながら生きていることに感謝しながら過ごす楽しさ、を知ることができます。

凛にとっては、みんなで手をつないで英語の歌を歌い、
大好きなフルーツ(毎回1種類の果物を持ち寄る。)を自分たちでカットして好きなだけ食べれて(男の子たちはあまり食べないので、凛が最後までねばって全て食べ尽くす。)、
食ベ終えた食器を自分たちで洗えて、
英語の手遊び歌を教えてもらえる楽しい時間、となっているようです。

ここで歌う歌がまた心地よいのです。ペンタトニック音階と言われる、レミソラシの5音階でできている歌は、とても単純なメロディーだけどなぜか心に残って家でも口ずさんでしまいます。グループのお母さんと子どもたちが歌う歌声がとても優しくて、それを聞くとなぜだか胸がジーンとしてしまいます。

カットした後のくだものの皮は、その家の庭にある「worm box(ミミズの箱)」に入れてミミズにいい土に変身させてもらいます。そして柑橘系のくだものの皮は別のコンポストへ。子どもたちはまだ3歳くらいなのに、食べた後の皮をどうするのか、その皮がどうなっていくのかちゃんと知っています。凛も大きなバケツの中のミミズが気になるようです。

そして私はというと、このグループのお母さん方にシュタイナーの歌や語り、ここの幼稚園のエンロールの仕方、シュタイナーの学習会の情報から、髪のケアはどこでやってもらうといいか、出産のときのこと、2歳児のときの様子、などなど・・・いろいろなことを教えてもらっています。6家庭ほどのとても小さなグループなので、全員のお母さんと毎回必ず話す機会があります。そして思うのは、国が違っても子どもを持つ親の心境は万国共通なんだな・・・ということです。みんな同じことで悩んだり喜んだりするんだ、と当たり前のことながら、改めてわかってうれしくなりました。

そんなわたしたち親子で楽しんでいるプレイグループもスクールホリデーに入ってしまいました。そのホリデーの間に、一人のお母さんがみんなをモーニングティーに呼んでくれました。

みんなでピクニック
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by DaiyaAO | 2008-05-03 18:58 | シュタイナーのこと