第4回わんぱく塾(その2)

前回の続きです。



2日目の午前中は「虫よけキャンドル作り」に挑戦。
一年前のたまごキャンドルの時の反省を活かし、今回はろうを削るところを省きました。
そして、燃やしても害のでない、その上燃えるといいにおいのするBeeswax(みつろう)にこだわってみました。

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二日目の様子は・・・
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# by DaiyaAO | 2010-01-10 04:00 | わんぱく塾

第4回わんぱく塾(その1)

スクールホリデー恒例のわんぱく塾、今年最初のイースト編を、おととい昨日と2日間、補習校にて行いました。

今回もたくさんの笑顔に出会えた二日間。
今思い返してもワクワクするような、楽しい時間でした。

来てくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました!


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今回のわんぱく塾は・・・
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# by DaiyaAO | 2010-01-10 02:30 | わんぱく塾

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

オークランドはお天気のよい夏空の新年です。

クリスマスは毎年恒例の知り合い宅のバーベキューパーティーに呼んでいただき、お正月はやはり知り合い宅で紅白を見ながら年越しそばをいただき、そして元旦の朝にはおいしいおいしいお雑煮とおせちを頂いて年が明けました。(Yさん、おいしいおごちそうをたくさんまことにありがとうございました!!)

このホリデーは、家の片付けや庭仕事をじっくりやったり、お友達の家でのんびりすごさせてもらったり、どこにも行かないけどそれはそれでとても充実したお休みを過ごしています。

2009年、お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
今年も家族共々どうぞよろしくお願いいたします。

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今日の空は鱗雲。


Merry Christmas & Happy new year!
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# by DaiyaAO | 2010-01-03 00:23 | まいにちのこと

記念の覚え書き

今週は、小学校や幼稚園などでは今年最後の1週間。
わたしの仕事も昨日で無事に終わりました。ほぉ〜っ
そして、凛の幼稚園やプレイグループも今週で終わり、一段落。

今年は3歳になってすぐの2月、地元の公立のキンディ(幼稚園)に張り切って通い出した凛。
だけど、実は、2ターム通ってそのキンディをやめました。

理由は、凛にとってもわたしたちにとっても大きな負担となってしまったため・・・
もともとシュタイナーの幼稚園にすでにエンロールしており、そこに通い始めるまでの間、少しでも英語になれさせようということで1年間のつもりで通うことにしたのですが、
やっぱり、凛にとって言葉の壁はとてもとても大きかったようで、毎日通っても、私から離れられず結局ハイハイの琉生をおぶいながらつきそう数ヶ月。
キンディにいる間はそれなりに楽しんではいたようだけど、先生に話しかけられると顔をこわばらせ、マットタイムでは緊張の面持ちでみんなの輪に入って一緒に座っているのがなんとか、という感じ。
そして、家に帰りつくとそれまでの緊張が一気に解けるからか、ちょっとしたことで床にひっくり返って泣きわめく毎日が続きました。
その上、その時期はトイレットトレーニングも重なっていて、精神面で安定していないせいか、大きい方は毎日パンツにしてしまい、約半年、私たち夫婦は毎日汚れたパンツを何枚もごしごしと洗いました・・・
それらが積み重なったせいか、わたしはわたしで顔と上半身に今まで経験したこともないようなアレルギーが出てしまい、数ヶ月家を出られない始末。
とても凛をキンディに連れていくことはできませんでした。

その上、7月からはわたしの仕事も始まるということで、タツと話あった結果、今の凛にはまだ家で家族や気の知れたお友達と過ごして、安心して毎日を送らせてあげることが大切なんじゃないか、という結果になり、きっぱりキンディをやめました。

幼稚園中退。
お友達に「あのトットちゃんより上をいったじゃない!」と言ってもらって気が楽になったのを覚えています。
そしてシュタイナーの幼稚園に入るまでに、凛に自信をつけさせてあげよう、ということで、日本人幼稚園に通うことにしました。
そこは週に1回の幼稚園。日本の歌やあそびを教わり、折り紙や工作をして、お友達と日本語で思う存分遊べて、凛にとってはのびのびと通える楽しい場所となりました。

ただでさえおしゃべりが大すきな凛です。
伝えたくてもどうやって伝えたらいいかわからない・・・そんな状況の完璧な英語環境は凛にとってはとても息苦しい場所だったのでしょう・・・

振り返ると、今年もいろんなことがありました。
でも、どれもとても大切な経験になりました。

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虹の家
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# by DaiyaAO | 2009-12-17 21:50 | シュタイナーのこと

「どうもありがとう!」

毎週来て凛と琉生のお世話をしてくださっているJさん、今年お世話になるのは今日が最後でした。

Jさんは懐の大きい、そしてやさしい、まさに凛と琉生の第2のおかあちゃん。
わたしの至らぬところを、いつもいつも助けてくださり、
何より、凛と琉生が寂しくないように、といつも気を配って温かい時間を作ってくださっています。
いつもいつも、本当にありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

何もお返しができない私たちですが・・・
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


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「今年は大変おせわになりました。いつもいつも優しくお世話してくれてどうもありがとう!!!」




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紙袋のうさぎさんとぱくぱくくん、大きなお絵描き、そしてごほうびシール帳。
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# by DaiyaAO | 2009-12-11 23:47 | 育児のこと

夏の庭

今週に入って急に夏らしくなってきました。
それまで毎日のように雨が降っていたのが嘘のように、カラッとした青い夏空が顔を出しました。
晴れる日を待って溜め込んでいた洗濯物を一気に洗っています。
あっという間に乾くので、とってもいい気持ち!

そして、タツは毎日のように芝刈りをしています。
賃貸のわが家ですが、庭の手入れは自分達でしなければなりません。
このお天気で一気に草が伸び、刈っても刈ってもタンポポがにょきにょき出てきます。
タツは、休みの日に、仕事に行く前の時間に、今日もせっせと芝刈りです。

さて先日、ずっとほったらかしにいていた庭の奥地、竹やぶのあるワイルドな場所にやっと手を付けました。
木の枝が込み合っていい具合にカーブしている場所の地面を芝刈りして、とってもすてきなトンネルを作ってくれました。
凛と琉生は大喜び!
木がちょっと重なってる、たったそれだけのことだけど、二人の特別な空間になって元気に毎日庭を駆け回っています。

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「トンネル、トンネル~!」


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「オイラもついてっちゃお〜」


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めずらしくタツが撮った一枚。いい具合にボケています!


アドヴェントの季節に・・・
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# by DaiyaAO | 2009-12-10 22:22 | 手作りのもの

ぴのき、歩く。

オークランドは暑くなったり寒くなったりの変わりやすい気候で、先週は琉生が少し疲れが出てしまい、今週は凛が熱を出してしまいました。
それでも、二人とも一晩寝たら元気になったので何よりでした。
私自身、最近は夜ほとんど子ども達と一緒に寝てしまい、そのまま朝・・・
なかなかパソコンを開けない毎日です。
そんなわけで、日記も久しぶりの更新です。


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歩き始めました。
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# by DaiyaAO | 2009-11-28 20:24 | りゅうせいのこと

夕飯の支度どき

今日は、よさこいのみなさんがうちの近くのリタイアメントホームで踊りと日本の歌を披露する、ということで、わたしたちもビデオ係として観に行ってきました。

最近できたこのリタイアメントホーム、たくさんのタウンハウスやホテルのようなアパートが並んでいて、その中心にレストランやカフェ、噴水の広場などがあるセンターが併設されています。
そのセンターにある広場でおじいちゃん・おばあちゃんたちとの交流会は行われました。
おばあちゃんたちも鳴子を持ってのりのり!とても微笑ましい光景でした。
そして、日本の歌ということで、「大きな古時計」と「上を向いて歩こう」をみんなで合唱。
久しぶりにみんなで歌った日本の歌は、妙に心に響いて、「スキヤキソング」を歌うとなぜだか泣けてきてしまいました。
おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも元気に長生きしてくださいね。
そして、よさこいのみなさん、おつかれさまでした!(新しい踊りもステキだったヨ☆)


さて、お天気がよかった今日、いいものを見せてもらった後は家に帰って庭でたくさん遊びました。
そして洗濯物をとりこんで、夕飯の支度開始。
まだまだ外は明るくて、二人もご機嫌で台所で遊んでいるので、今のうちに・・・と夕飯を作っていると・・・

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夕飯まえの楽しい遊び
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# by DaiyaAO | 2009-10-29 21:34 | まいにちのこと

Labour week end

この間の月曜日はLabour Day という祝日。
先週の土曜日からこちらでは珍しい貴重な3連休でした。

そこで、ニュージーランドに来てからずっと行ってみたかったWaipouaの森に、ニュージーランドで一番大きなカウリの木、tane Mahutaを見に行きました。

オークランドから北へ4時間ほど行ったところにある深い深い森。
そこに樹齢2000年のカウリの神様、Tane Mahutaがいました。

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Tane Mahuta
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# by DaiyaAO | 2009-10-28 20:02 | たびのはなし

Project Lantern

「わんぱく塾」にて寄付させて頂いているWWF(世界自然保護基金)より、こんなお知らせを頂きました。


  We’d like to invite you to take part in a special WWF children’s activity called Project Lantern. Join children from all around the world in creating a simple paper lantern to send a message that our planet is worth saving.


これは、"good luck"と"long life"を意味するランタンに、地球を守る未来のリーダーである子ども達の「I vote the Earth」というメッセージを託して、世界中のランタンを集めてメッセージを送ろうという「project Lantern 」というプロジェクト。

WWFニュージーランドでは、国中のこのランタンを集めてWellingtonにあるNZ最大の博物館TePapa Museumに展示した後、デンマークに送り、コペンハーゲンで12月に行われる「国際気候変動会議」にて、世界中から集まったランタンを展示するそうです。

I vote the Earth
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# by DaiyaAO | 2009-10-22 18:58 | わんぱく塾

スクールホリデーその2

ターム4(新学期)が始まって1週間が経ちました。
ホリデー中にDay Light Servingが始まり、ニュージーランドはサマータイム。(日本との時差は4時間になりました。)
ようやく体内時計も夏時間に合ってきたようです。
あっという間だった2週間。
前回タイトルを「その1」としてしまったので、ちょっと時期外れですが、スクールホリデーの後半のことを記しておきたいと思います。

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スクールホリデー2週目のこと。
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# by DaiyaAO | 2009-10-18 20:28 | まいにちのこと

第3回わんぱく塾

このホリデーのわんぱく塾が無事に終わりました。

おとといは補習校で午前に5歳以上の子向けの部、午後はちょっと大きい子向けの部、そして今日はTitirangiの部。

今日はニュージーランド時間の11時に、バヌアツ沖でマグニチュード8の地震が起こり、オークランドにも津波警報が出ていました。West Aucklandには3時から4時の間に津波が来るからビーチには近寄らないでください、とのPablic Noticeが出たそうです。まさにビーチ際に立っている今日の会場のTitirangi Beach Hallで行うのはちょっと危ないだろう,ということになり、お母様方の協力で別の会場をお借りすることになりました。

そんなすったもんだがあった本日のわんぱく塾。
両日とも、またまた楽しいワークショップになりました!

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みんなで作った色とりどりのぶくぶく入浴剤。


テーマは化学反応。
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# by DaiyaAO | 2009-10-08 22:43 | わんぱく塾

スクールホリデーその1

今週から2週間のスクールホリデー(春休み)になりました。
この時期は職業柄、私たち夫婦も完全にお休みです。
4学期制のニュージーランドは10週学校に通うと2週間のホリデーという、とても明瞭な流れになっています。(そして、学年末のお休みはクリスマスホリデーなので、1ヶ月半の長いお休み。)

ほぼ毎日お休みのようなもんである凛と琉生にはあまり関係ないですが、家族そろって夕食が食べられる、というだけで何だか特別な毎日だな、という気がしているみたいです。

そんな春休みのはじまりはじまり。

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最近、写真撮るよーというと変な顔をするのがブームのもんかさん。


わが家の春休み
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# by DaiyaAO | 2009-10-02 20:24 | まいにちのこと

桜の木の下で

南島からストームがやってくるらしい週末。
激しい雨が降ったり、晴れ間がのぞいたり、めまぐるしいお天気の日が続いています。

そんなお天気とはうってかわって穏やかだった日曜日。
今年2回目のお花見にいきました。

ちょうど満開の桜!
春の日差しが本当に本当に穏やかで、ただ桜の下に座っておいしいものをいただいているだけで、
平和でゆったりとした時間が流れていました。


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桜が教えてくれたこと
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# by DaiyaAO | 2009-09-26 00:52 | まいにちのこと

手作りエコ洗剤

先日、掃除用洗剤を使い終えたのを機に、わが家の洗剤類(洗濯洗剤をのぞく)を全て重曹に換えてみました。
これまで、洗剤は手荒れ(主婦湿疹)に絶対よくないということで、EcoやEcoverなどオーガニックショップで手に入るノンケミカルのものを使っていました。
もちろん、地球に優しいという面でもとてもいいものであることにはかわりないのですが、値段的にちょっと高め・・・
なので、ずっと重曹活用術が気になっていたのです。

食器洗いは、以前お義母さんに送ってもらったアクリル毛糸のたわしで洗うだけでほとんどの汚れはおちています。
ひどい汚れは重曹で落とします。
食器用洗剤を買わないと、家計的にも大助かりです。
キッチンのシンクは油で汚れてきたら、レモンやグレープフルーツの皮で磨きます。
すると意外とピカピカに。粗食のわが家はこれで十分です。

そして、トイレ、お風呂、床など、家中の汚れには重曹と水を混ぜたものにティーツリーオイルを数滴たらしたものをスプレーして使っています。
殺菌作用が強いティーツリーオイルのおかげでにおいも爽やか。
床にごろんとしたり、たまに床をなめちゃうようなこともあるかもしれない子どもたちには、重曹だったら安心だし、環境にも、わたしの手荒れにも、おまけに家計にも優しい・・・
一石四鳥!?の優れものです。
不思議なことに、汚れもなかなか落ちるのです。

ぜひおためしください〜☆

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手作り石けん
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# by DaiyaAO | 2009-09-15 21:51 | エコのこと

Fairy festival '09

今年も、春の到来を告げるFairy Festivalが近所で行われました。
このお祭りがあると、いよいよ春がやってきた、という感じです。

今日はお昼前からは凛のお友達のバースデーパーティーにおよばれされていたのと、午後からわたしの仕事があったため、ゆっくりとフェアリーたちに会うことはできませんでしたが、
毎年、凛がとっても楽しみにしているお祭りなので、
ちょっとだけだったけど、妖精さんたちに会いにいきました。

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Fairies
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# by DaiyaAO | 2009-09-05 19:20 | まいにちのこと

Bob

突然、もらったメール。

「ついにニュージーに行く日が決まりました。
といっても突然だけど、明日シドニーを出発します。」

くれたのは小田原の時のダンス仲間のBobから。
オーストラリアに去年の終わりからワーホリで来ているBob。
数ヶ月前久しぶりにメールをもらって今オーストラリアにいることがわかり、
ニュージーに行くかも・・・と聞いて楽しみに待っていました。

そしたらやってきてくれたのです!
それも、シドニーから連絡をもらったほんの数日後に。
それも、住所だけ教えてたら、自力で電車と徒歩でわが家に来てくれたのです。
Bobらしいたくましさと行動力がとってもなつかしかったです。

そんなわけで、6年半ぶりの再会です。

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Bobともんかと親方と。
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# by DaiyaAO | 2009-08-31 20:59 | ダンスのはなし

芽吹き

オークランドはすっかり春になりました。

今日はとてもあったかなぽかぽか陽気。
外の木々たちも一気に花をつけ始めました。
マグノリア(もくれん)、フリージア、水仙、プラム(桃)、椿、そして桜・・・
日本の神々しい桜にはかなわないけど、ニュージーは日本と気候が似ているせいか、日本の春の花と同じような花がたくさん咲いています。

わが家のカリンの木も、若葉が出始めました。

芽吹きの季節です。

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早春のわが家
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# by DaiyaAO | 2009-08-28 18:29 | まいにちのこと

梅干し

先週、タツの実家から梅干しが届きました。

以前タツのおばあちゃんが作ってくれた梅干しを食べた凛はとっても気に入って、一度に何個でも食べてしまうほどの梅干し好きになってしまいました。
それを去年お義母さんに話していたら、「今年はばあちゃんが凛にたくさん食べさせたいって張り切って梅を漬けてくれてるよ!」というお電話が来ました。
なんと、凛のひいおばあちゃん、7kgもの梅を漬けてくれたそうなのです。
わが家は風邪のときもタツの二日酔いのときも梅干し番茶を飲んで元気になります。
なので、手作りの梅干しは大切なもの。
ありがたや、ありがたや・・・


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梅干しの他に、お義母さんが作ってくれた梅みそも一緒に入っていました。これがまたおいしい!茹で野菜によく合います。


ウメボシだいすき。
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# by DaiyaAO | 2009-08-12 20:20 | まいにちのこと

あのころ

最近、思ってもみなかった再会を果たしました。

わたしの仕事の一つとして、去年から語学学校で日本の小学校での英語指導者を目指す方に週に一度だけ講義をさせていただいているのですが、そのコースを今回とっている生徒さんの中に、なんと私の初任のときの教え子のお姉さんがいました。

初任のときのクラスは3年2組。そのお姉ちゃんのSちゃんは当時6年生。
大学出の新米教師のわたしが受け持ったクラスは元気いっぱいの3年生。この9・10歳頃と言えば、「ギャングエイジの時代」と呼ばれていて、仲間意識が強くなる時期でみんな徒党を組んでいろんなことをしたがります。
小学校時代の中で一番パワーみなぎる時期。
12年前の4月、その輝くわんぱく盛りの3年生21人を受け持つことになり、福岡から出てきたばかりの私はとても張り切っていました。
理想は「教師びんびん物語」の田原俊彦。
あんな風に子どもの話を親身になって聞いてあげ、熱い先生になろう!とやる気にみなぎっていました。
だけど、もちろん、そうはうまくいきませんでした。
ものわかりのいい、子どもと近い存在でいよう、という気持ちが裏目にでてしまったのか、だんだんと子どもはどこまでやっても大丈夫か、どこまでやれば怒られるか、子どものものさしで計ってくるようになりました。一生懸命やっても空回り。
毎月の研究授業、学校中の先生を前に、思うように授業がいかず、その日の反省会(という名の飲み会)では、焼き鳥屋さんで毎回大泣き。小田原のお父さん、お母さんたち(先輩先生方)になぐさめてもらい続けました。
だんだんと好き勝手になっていく子どもたち。
一生懸命やっても子どもは思うように動いてくれない。どうしたらいいんだろう!?
休み時間に友達とけんかしてくやしかったといって、授業前に突然家に帰った子(→学校中を探しまわりました・・・)、
クラスの子同士で机を投げ飛ばしながらけんか(→結果、机が一つ壊れました・・・)、
学年主任の先生や去年の担任の先生、校長、教頭、教務、その他いろんな先生に相談し、もがく毎日。
毎週日曜の夜、一人で「サザエさん」を見終わると、心臓が痛み始めます。まさに“サザエさん症候群”。どうしてわたしは教師になりたかったんだろう・・・と何度も考えました。こんなはずじゃなかったんだけどな・・・
そして、弟のクラスの様子をいつも見に来て、わたしより上手にその3年生の子たちをまとめてくれたのがSちゃんでした。頼もしい存在でした。
その一年があったおかげで、いろんなことがわかりました。

次の年は1年生の担任をまかせてくれた校長。
そこで同学年を組んだ主任の先生に手取り足取りいろんな教育技術を教えていただき、やっと「先生って、教えるって、なんて楽しいんだろう!」と素直に思えることができました。
そして、初任のときのわたしの愚かさ、未熟さに初めて気がつきました。
子どもはあれじゃ動かなかった。田原俊彦はやっぱりドラマの中だからだった。
楽しいこととけじめをつけること、あめとむち(というとおおげさだけど)、甘辛をきちんと使い分けなければいけなかった。と。。

その小学校に4年勤務し、初任の頃の教え子たちが小学校を巣立っていくのを見届けて隣町の大規模校に移動となりました。
でも、ずっとその子たちに申し訳なかったのです。
あんなはちゃめちゃな一年間でごめんね、何もわかっていなくてごめんね、とずっと思い続けていました。

それからアメリカ、ニュージーと移動を続け、その頃の教え子とは連絡が取れずにいました。
ときどきふっとどうしてるかな・・・と思ったりしていました。

そんなとき、まさに奇跡的に、それもオークランドで出会えたのです。
そのSちゃんの弟、教え子のEくんも先月からオークランドに来ていると教えてくれたSちゃん。
そして先週、講義に連れてきてくれました。
私の中では8歳のままで止まっていたEくんは、立派な20歳の青年になっていました。
会った瞬間、何も変わっていないEくんの顔を見たら泣けてきて、思わずハグしてしまいました。
そして、一気にその頃の子どもたち(今は立派な成人ですね、)の名前が口から出てきました。
「Kくんはどうしてる?」「Mちゃんは仙台の大学に行ってるの?」といろいろみんなの近況を聞き、安心しました。
「先生、結婚して子どもさんがいるって!?それはおめでとう」と言ってくれたEくん。何だか照れくさかったです。
そして、最後に「ごめんね、ほんと、3年生のとき、はちゃめちゃやったでしょう。。。」というと、
いや、すっごく楽しかったよ。秘密基地作ったり、いつも遊びだったじゃん。先生忘れるわけないじゃん!あんなに最後まで一生懸命手ぇふってくれる人いないよ!(→なんのことだかよくわからんが・・・)と、思ってもみなかった言葉。これでまた泣けてきました。
何だかわけわからず無我夢中でやっていたことは、結果はどうであれ、子どもたちにとって何かのプラスにはなっていたのかな、と思えると、自責の念も少しだけほぐれました。
一気に12年の時間を超えて、タイムスリップしてしまったような気がしたひととき。
私はあの頃と何も変わっていない気がしていましたが、8歳だったあの子たちがこんなに立派な成人になったんだ・・・と思うと不思議な気持ちでいっぱいです。

こんな偶然の再会がまさかオークランドでできるなんて思ってもみませんでした。
縁があれば、人は必ずまた会える。そう強く感じました。
今度の日曜日、Eくんとお姉ちゃんのSちゃんがわが家に遊びにきてくれます。

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仕事再開
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# by DaiyaAO | 2009-07-29 21:23 | わたしのこと