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魚の小骨

喉の奥にささってしまった魚の小骨のように、いつも頭の片隅でひっかかっていることがあります。
それは、環境保護のこと。

例えば、何かの過剰なパッケージの箱をリサイクルビンに捨てるとき(*注 オークランドは紙、ビン、カン、プラスチック類を市指定の大きなゴミ箱に一緒に入れて2週に一回出します。)、水を使いすぎてしまったとき、使い捨てのものを使ったとき、ああ、これでいいのかな・・・と思うのに、何もできないまま知らんぷりしてしまって罪悪感を感じることがよくあります。
そして、できる限り環境にやさしいことを心がけよう、と思いつつ、日々の忙しさにかまけてついつい便利な方を選択してしまい、また罪悪感・・・

ちなみに、今わたしが環境のために続けていることは、
☆買い物にいくときにエコバックをもっていくこと
☆化学薬品の入っていない洗剤や石鹸を使うこと(→これは自分の肌のためでもあります。。)
☆できるだけ生ゴミを出さないように、野菜や果物は丸ごと食べること。(→これは「一物全体」という考えからそうしているのですが、そうなると、有機野菜を買わなくてはいけない、という問題にもなります・・・)
☆そして、リサイクルできるものはリサイクルすること。
 ニュージーでは、この「Re-use Re-cycle」という考えがとても自然に根付いている国だと思います。
町の至る所に、洋服やその他のものをリサイクルして使ってもらうための入れ物が設置され、みんな使わなくなったものはそこにいつでも入れられるようになっています。


でも、それではまだ足りない、と日々の生活の中で反省させられることもしばしば。
このままでは、地球の未来はどうなってしまうんだろう・・・と不安になってしまいます。
自分ができることを少しずつでもやっていかなくちゃ・・・と気になりながら、ひっかかった骨が刺さったままで過ごしています。

そんな自分に喝をいれる意味も込めて、環境のことを考え実行できる活動を子どもたちに広めたい、という気持ちがむくむくと大きくなっていきました。

魚の小骨_f0021873_83653.jpg


庭にすんでるハリネズミくん。





そんな思いと一緒に、「子どもと一緒に楽しいことをいろいろやりたい!」という思いもむくむくと大きくなってきました。
もともと、ダンスもできるアトリエ教室(どんなもんだ?)なんてやってみたいなぁ〜と昔から思っていたのですが、友人の夢を叶えるお手伝いとして、自分たちにできることとしてやってみた「理科実験ワークショップ」がとてもとても楽しくて、子どもたちもとても喜んでくれたのがさらにうれしくて、調子に乗って、“こんな活動を定期的にやっていきたいね”と夫婦で話し合ってきました。
(そんなきっかけをくれたゆかPさん、改めてほんとにありがとう!)

あの、子どもたちが大喜びする笑顔が最高なのです。
わぁ〜^^!!と歓声が上がって目が輝くところを見たいのです!

そして、「わんぱく塾」と名付けて、夫婦で自然や科学遊びを通して子どもたちと環境のことを考えるきっかけ作りをしていこう、ということになりました。

環境保護の意識の高いニュージーランドだからこそ、できる活動がある気がします。

まだまだいろいろと構想段階で形にはなっていませんが、できることから少しずつ、子どもたちと一緒に楽しんでいけたらな、と思っています。
(そして、ゆくゆくは自分のエコハウスを作って自給自足の生活をするのがわたしの夢です。)

よかったらみなさん、「わんぱく塾」に気軽に遊びにきてくださいね!

 詳しいことはコチラの方でご覧ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
by DaiyaAO | 2009-06-22 09:00 | わんぱく塾
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